0.オリジン
この世のすべでの原点。そこに存在するのが神。人知を超越する霊的、人格的存在。
八百万の神、死んだ人の霊魂など、「神」といっても、定義は様々です。もし、神が人知を超越する霊的な人格的存在であるなら、この方は科学的に証明できるものではありません。科学が証明できれば人知を超越していないからです。そのような存在が実在するかは証明することは、定義的に不可能です。
そのような神が存在する場合、人間がその存在を知るには、神が私たちに語りかけてくる必要があります。さらに、もし神がこの世を創造されたとしたら、自然界にこの神の「指紋」が残っていると考えることができます。
天は神の栄光を語り告げ、大空は御手のわざを告げ知らせる。(詩篇19:1)
世界が創造されてからこのかた、人々は、天地や、神がお造りになったすべてのものを見て、神の存在とその偉大な永遠の力をはっきり知っていました。(ローマ1:20)
神を考えないとしても、自分の存在の目的を考える人の心そのものが、創造主である神が実在することをほのめかしています。